昨日、子供さんの目のことでお母様が相談に来られました
「本人さんがおられないと何も話せないじゃないですか」
「目を見せてもらわないとなんとも言えないですよ」
ってお伝えして、とりあえずお話だけ伺いました
「たぶん眼鏡で何とかなります。はやく子供さんと一緒に来て下さい」
ってお伝えすると、さっそく本日お子様と一緒にお越しいただきました
強い遠視だなあ
左目が内斜視なってるなあ
でも
なんか変
上下斜位もある
ん?
なんか変
あれ? もしかして回旋斜視?
あかん
これあったら眼鏡ではどうにもならない
なんてお伝えしよう
「あなたの目はどうにもならないです」
なんてよういわんし
少しでもラクに見れるように何とかしてあげたいんだけど
回旋斜視ならどうにもならないし
度数が強いわけではないから手術もされないでしょうし
正直にお伝えするよりなさそうかな
幸いなことは斜視の度がそう強くないことです
目の動きを上手に動かせるよう
眼の筋肉を鍛えることができれば
大人になっても苦労することなく過ごして頂けるようになります
一年かかるか二年かかるかわかりませんが
続けてもらえればご自身の目の力で見ることができるようになるでしょう
苦労しなくても見ることができるようになれば
勉強もできるようになります
その為の方法をお伝えさしていただきました
小さなお子様で目を測ることのできない子以外は
今まで必ず何かしらの解決策を見つけることができてました
それをご両親がされるかどうかは別として
何とかできると思える方法は見つけることができてましたが
今回は全くのお手上げでとても残念です
近いうちにこども病院へいかれますので
そちらで詳しく検査して診てもらえることでしょう
日本眼鏡技術専門学校卒業
大学病院で斜視・弱視の子供の
研修経験ある SS級認定眼鏡士
山口竜徳丶