今まで、眼鏡は誰でも作ることが出来てました。全く眼鏡や目のことを知らなくても眼鏡を作ることが出来ていました。そのような状況のため、眼鏡協会が独自に資格制度を作ってましたが、今年より眼鏡士の資格が国家資格になりました。
眼鏡作成技能士1級と眼鏡作成技能士2級があります。お店に与えられる資格ではなく、眼鏡技術者に与えられる資格なので、眼鏡作成技能士1級の人がいる店・眼鏡作成技能士2級の人のいる店・資格のない人の店など、色々とでてくると思います。
7月に眼鏡作成技能士1級の試験を受けに行って、国家資格って厳格だなあって実感してきましたが、その時の合格通知がやっと届きました。
国家資格になったことで消費者の方々には眼鏡技術者のレベルがある程度わかりやすくなるんじゃないかなって思います。これからは眼鏡作成技能士のいない眼鏡店は営業が難しくなるのかもしれません。安売り店全盛の昨今、目のことを熟知した眼鏡屋さんが仕事のしやすい世の中になってほしいなって思っています。
眼鏡作成技能士1級
山口竜徳