遠視って何？
遠くが見えて悪いの？
遠視のお子様の説明するのに
はじめてこの言葉を聞くと
近視は近くが見える
遠視は遠くが見える？？？
ってなられます。
日本語ってむずかしいですね。
近視は近くは見えても遠くが見えません
メガネをかけるとよく見えるようになります
遠視は度が強いと
遠くも手元も見えません
めがねをかけてよく見えるようにします
弱視用メガネが必要なお子様は
たいていこのパターンです
遠視でも度数が弱い人もあります
遠くはとってもよく見えます
手元も見えます
一見、素晴らしい目に見えるのですが
常に力を入れてないと見えない目です。
しんどくなって
力を入れなくなると、ぼやけて見えなくなります
本人が力を入れたり抜いたりしているわけではなく
無意識のうちに体がかってに
調節してピント合わせしています
で、疲れると、
勝手にピント合わせを止めてしまいます
ピント合わせを止めたときに見えなくなります
また、
ピント合わせするのも疲れるので
本とか文字を書いたりとかしたがらなくなります
メガネをかけることで
力を抜いて、ラクに見えるようになります
メガネでよく見えるようになるわけではないので
皆さん『メガネいらないんじゃない？』って思ってしまいます
もし、書き写しが苦手なら
本を読むのが嫌いなら
遠視を疑ってみても良いかもしれません
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山口
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大学病院で斜視・弱視の子供の
研修経験ある
SS級認定眼鏡士 山口竜徳、
、
