本日、お休みいただいて、しそう自立の家の見学に行ってました。
先日、学校の先生から子供の将来の事を聞かれたらしく、「グループホームに入ってもらうつもり。」と答えると、「グループホームは相当敷居が高いよ。でも、そのつもりで支援してみるね。」と言われたそうです。
それを聞いて、それもそうだなって実感沸きました。
うちの子は重度の知的障害と自閉症があり、9歳ですが知能は3歳少々。
非常にゆっくりと成長してるのですが、これが、あと十年でどこまで伸びるのか?
グループホームに入るって事は、支援してくれる人が少ないので、少なくとも自分のことは自分で出来る必要があるってことで、着替え・歯磨き・入浴・気候で選ぶ服・病気の時の薬などなど、今のうちの子見てるととても、出来るように思えない。 10年後には出来るようになってるのかな?
そんな子を何故手放すのか? って話ですが、親は子供より早くに死んでしまう。
その時に、子供が残されてしまうと、その子はとても辛い思いをしないといけない。
早くに子離れ・親離れして、子供が楽しく暮らせるすべがあれば、それが一番の幸せと教えられました。
とても納得できる話を頂いたので、その方向で考えてます。
で、うちの子はもしかすると、ずっと介護が必要なのかもしれません。
そんな子が楽しく過ごしていける施設があるのか気になっていたところ、しそう自立の家のオープンハウスがあることを新聞で知り、行ってきました。
豊岡からだと、明延鉱山を通っての山越えです。
こんな細い山道を走っていきます。
ブナが気持ちいい。
窓開けて走ると空気もおいしいです。
1時間半ほど走ると到着です。
国道29号線の少し外れたところにあり、緑の多いとても良い環境にあります。
障害を持った方も自分の家のように、楽しく暮らせるようにとの想いで作られたチェシャーホームって言うらしいです。
沢山の方が見学に来られてました。
入所されてる人も、幅広い年齢層の方がおられ、皆さん思い思いに過ごされて、よくしてもらってる様子が見てとれます。
少しの間でしたが、施設の方にもお話しを聞かせて頂き、とてもありがたく思います。
お忙しい中お手を止めてお話し頂き、ありがとうございました。
ここ、いいんだけど、そんなに遠くないし、良いんだけど・・・・もし、ここに空きが出来て預かってもらえることになったとして、雪が降る季節は会いに行くのとても大変になってしまうな。
たぶん、今日通った道は通行止めやろし、鳥取経由か中国道からか、ぐるっと大回りして行かなあかん。 雪道を何時間走らなあかんのやろ。
う~ん。 これは、ちょっとした問題ですね。
この半分の規模で良いので、豊岡でもこういった介護の手の行き渡ったハウスが出来れば嬉しいなって思いながら帰路につきました。
というわけで、本日ご来店頂いた方、臨時休業してました。
ゴメンナサイ。