昨日、神戸で講習会があり、視機能の調べ方の話を聞きたくて行ってきました。
講習会の申し込みの用紙に会場が書いてなく、電話で確認しようとしたところ、FAX番号しかのってなく、いつも兵庫県医師会館でしてるので、そこだろうと確認取らずに行ったのが失敗でした。
元町で降りて医師会館に行ってるつもりが、あれ? ない??
たしかこのあたりだったんだけど・・・。 近くの人に尋ねてみると、「この上の方です。すぐわかるよ。」と教えてもらい、見覚えないけどこの景色って思いつつ歩いてると、歯科医師会館があった。
私の行きたいのは、兵庫県医師会館。
先ほどの場所に戻り、見覚えのある建物の中に入り聞いてみると、この場所から三宮に移転されたとのことで、地図をもらい三宮まで行くことに。
もしかして、別の会場でしてるのでは? との不安をかかえつつ、医師会館につくと、やはり、そこではなかったようで・・・・。ガーン!
仕方ないので、あきらめて帰ろうとしたところ、会館の事務の方が親切にも、「ネットで電話番号調べましょうか?」と言ってくださり、日本眼鏡士協会の電話番号を調べてくれた。
おかげで、会場がわかりました。
ほんとうにありがとうございました。
1時間遅れで到着出来ましたが、私の聞きたい講習、半分くらい済んでいたです。(涙)
それでも、とってもいいお話を聞くことが出来ました。
カバーテストで
遠用プリズムと近用プリズムを調べて、
輻輳力を調べることで、眼科さんでも見つけにくい、隠れた不具合を見つけ出すことが出来ると教わりました。
『遠くは見えるけど、近くを見るのがとてもしんどい。』
これって、一般的には老眼じゃないの? と思われますが、実は、目の働き(動き)に不具合があり、そこを眼鏡で補正してあげることで、快適に過ごせるようになる。
とってもタメになる良いお話を聞いてきました。
このような方って、ハッキリとした自覚症状を感じてられないので、本人さんは、『なにかおかしい。』と感じてられる程度だと思います。
ちょっとした検査の追加で、見つけ出してあげられれば、その方のその後の生活の質が変わりますので、今後の検査に取り入れるようにしていこうと思います。
SS級認定眼鏡士 T.Yamguchi.