本日ご来店の70歳くらいの女性のお客様で、「眩しいし見にくいので紫外線カットの遠近両用眼鏡が欲しい」とのご要望を賜り、薄い色のモアイレンズをご提案させて頂いてました。
特にお年を重ねられた女性の方には、濃い色の眼鏡を敬遠される傾向があるので、常用できるくらいの薄い色で、光を調整して目の疲れを軽減するモアイレンズが良いかと思い、ご提案させて頂いてました。
すると、「日中はこっちの方がラクだね」と濃い色のトゥルービューをお気に入りの様子で、「このくらいの濃さならかけれる」とおおしゃってくださいました。
それならば、と、外出時にご利用頂くサングラスに変更して、フレームを選ばせて頂いてました。
「これか、これか、このあたりが遠近両用も出来ますし、サングラスらしくなると思います」
と、6本ほどピックアップしてお見せすると、・・・・・・
・・・・・・
「もっと、派手なのないの?」
えっ?
派手なのですか?・・・・・ウ~ン・・・
{この方に何が似合うか? 遠近両用出来るサングラスで。
おまけにカーブの付いたフレームはこの方の度数ではできない! 何がある?}
頭の中を、グルグルぐるぐるフル回転。
あった! 見つけた眼鏡がコレ
すごく気に入って頂けました。
カッコイイですよね。
お年のことを考えて、ついついおとなしめのフレームを選んでしまっていたようで、勉強になりました。
サングラスは年齢関係なく、遊び心が必要なんですね。
こういうおしゃれなサングラスを使用するのは、みなさん楽しいいんですね。
こちらで勝手に制限かけてはいけないのです。
今後、心して応対していきたいと思います。
私も、この方のように、さりげないおしゃれの出来る年の重ね方をしたいものです。
SS級認定眼鏡士 T.Yamaguchi.