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名古屋に行ってました

昨日は名古屋に行ってました。 名古屋市の市役所って、レトロチックな良い雰囲気の建物なんですね。 古いモノを上手に使用されてて、素敵です。 歩いてくと、天守閣のようなモノが見えたので、お城があるのかな?と思って近づいてみる […]

昨日は名古屋に行ってました。

名古屋市の市役所って、レトロチックな良い雰囲気の建物なんですね。
古いモノを上手に使用されてて、素敵です。

歩いてくと、天守閣のようなモノが見えたので、お城があるのかな?と思って近づいてみると、・・・

県庁でした。
お城と合体してる?

資料館の屋根もお城風?

これみんな、名古屋城の堀の中にありました。
お城は見えなかったのがちょっと残念です。(講演会のため見にく時間がなかった)

なにをしに行ったのかというと、アメリカからオプトメトリストの先生が来日されての講演会を見に行ってました。

「見る」という事についてのお話です。

人は、得られる情報の8割を眼から得ています。
私たちは普段、なにげなく見ているのですが、この「見る」という事はとても大切な事なんです。

見るというと、視力1.0 とか思い浮かべられると思いますが、これは見る機能のほんの一部でしかありません。 脳では右目で見たモノと左目で見たモノを融合させて様々な処理をしています。

なにげなく眼に写ったモノが、そのままの映像が脳に送られて、脳で理解できることが「見る力」になります。

たとえば、下の画像を見てください。
何に見えますか?

これ、ご存じの方もおありかもしれませんが、ご存じなくてパッと見て何かわかった方は素晴らしい!
ほとんどの人は何の絵かわからないと思います。

ヒントは

動物

です。

ぼーっと眺めてみてください。
何か見えてくるはずです。

cow

真ん中あたりに

牛の顔が

大きく見えるはずです。

その後ろは胴体ですかね。

脳が理解してこれは牛だと判断すると、何度見ても牛にしか見えないようになります。

不思議ですね。
さっきまで、何が書かれてるのか苦労してたのに、もう牛にしか見えない。

このように、眼から脳までのシナプスが結びついて、伝達がうまくいくようになる事が「見る」ということなんです。

眼にうまく写っても、眼から脳までの伝達が悪ければ見れないですし、脳までうまく伝達出来ても脳で何か判断できなければ、これも見ていないのと同じなんです。

アイズでは、「見る」ということをより無理なく出来るようなお手伝いが出来ればと思っています。

今回は、見る力をUPさせる方法とか、訓練の仕方とかを学んできました。

訓練の仕方で今まで疑問に思っていたことがあり、質問してみて解決出来たので、すっきりしました。

見る力が上がると理解力もあがります。
学習能力が上がったり、仕事の効率が上がったり、大人にも子供にも良い影響があるんです。

見る力をUPさせたい方々のために、どうやったらお力になれるのか、ただ今思案中です。

SS級認定眼鏡士 T.Yamaguchi

作成者: eyes

車とバイクの運転が大好きで
きれいな景色を見るのが好きな
眼鏡店オーナーが
【見やすく・疲れず・快適で安全】に
運転をお楽しみいただけるメガネの話をしています

大学病院での研修経験を生かして
見ることの苦手なお子様の眼鏡で
学力アップのお話もしています

https://www.eyesglass.jp

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